津幡町テニス協会

2018/06/16掲載

2018/4/18、5/9、5/16,5/30,6/6

初心者テニス教室

 この10年ぐらいは錦織選手の活躍以降(錦織選手のツアー初優勝はちょうど10年前)、テレビでもテニスがニュースになる事が多くなり、津幡町のジュニア教室も年々大盛り上がりになってきています。
 しかし、大人はどうでしょう。テニスをやってみたいなと思っても、一緒にやってくれる仲間なんていないな~、そもそも打ち方もカウントの仕方も分からないのに仲間になってなんて誘えないしな~、初心者に優しく教えてくれるテニススクールという手はあるけど、「スクール通ってる」なんてなんか凄そうだし、そもそも津幡町に存在しないし、金沢市まで通うほど気合いいれるのもな~、なんて迷ったあげく一歩を踏み出せない町民の方々も多いんじゃないでしょうか?

 さて、遡ること5年前の2013年のことでした。協会長吉本を筆頭とする現役員体制になって試行錯誤した1年目が終わり、そして津幡ジュニア教室卒業生であり、私たちが彼がテニスを始めた時から成長を見守ってきた(小学生時代に次々と撃沈されてきた)斉藤貴史がプロ選手の一歩を踏み出すという年。その記念すべき年に、コーチを引き受ける人は少し負担となるが、「初心者テニス教室」という協会としても新たなページを開こうじゃないか、そして「(恐らく潜在的にいるだろうと思われる)一歩を踏み出せない町民の方々にテニスを始めるきっかけを作ろうじゃないか」と理事会・総会で決めました。

 それから5年目、毎年春・秋と年2回やってきて、さほど大きくない津幡町では徐々に新たな生徒が少なくなっていくのかなと思っていたら、毎回新しい方がコンスタントに現れて、いつも10人前後の応募があります。そして、生徒さん達の世代はいつも幅広い。「広報つばた」に掲載すると多くの町民がご覧になり、そしてやはり気楽に参加しやすいのかなと町広報の力に改めて感心。

 そして、昨年までのこの初心者テニス教室をきっかけにテニスが好きになり、水曜日の初級者ナイター練習に続けてきて頂けるようになった方もいらっしゃいます(協会のナイター練習は火・水・木、水曜日は初級者の練習日と決めています)。教室が終わった後に「まだまだテニスを続けたい」と再び練習に来て頂いた時には、本当にコーチ冥利に尽きますね。

 これからも町内のテニス愛好家を増やすべく協会の大切な活動の一つとして頑張っていきます。
 これをご覧になった町民の方々、また秋にやりますので、是非!

【最終日 教室終了後の集合写真】
【とにかく球出しにて沢山打ちましょう(手出しでウォームアップ、ラケット出しの生きた球にサイドステップで合わせましょう)】
【ボレーで攻撃ですよ、サーブが入らないとゲームになりませんよ】
【最後はゲームをやってみよう(カウントするのが初めてでも大丈夫)】