津幡町テニス協会

2018/06/26掲載

津幡町テニス協会

ミックスダブルス選手権

 津幡町テニス協会の選手権は,シングルス,ダブルス,ミックスダブルスの3つがあります。このうち,ミックスダブルスは後発で,勝ち負けにこだわらず,誰もが楽しめる大会を目指しています。それを象徴するような開会式後の写真です。

誰と組む?

 ミックスダブルスは難しいところがありますね。まず参加する男女の数が同じでなくてはなりません。それからまあ,誰と誰が組むかという段階で,相性といいますか,ちょっとこの紙面にはかきにくい面があるような気がいたします。それから,組みましょうか,というときの微妙なタイミングがあるような気もいたします。これらの点については,両方とも気がするだけでして,観戦子の勝手な想像ということにしていただければ幸いであります。その点,ご夫婦で組む場合には悩むが少ないようです。昔は,組むと夫婦仲が険悪になるということもあったとか。いまはそういう話は絶えてなくなったようです。

大切なのは優しさでしょう

 いま,お互いの優しさとかきましたが,とくにミックスダブルスは「優しさ」がキーになるのではないかというようですね。
 優しさを発揮したのはジュニア卒業生の槻谷・中村ペア。試合経過を聞くと「大接戦です。これはタイブレークになるでしょう」。こういうところが大人たちに対する気遣いといいますか,優しいところでしょう。でもあまり優しくしてるとペアに振られちゃうかも,だぞ。

 男性の「オーライ,オーライ」。しっかりウイニングショットを決めたり,とれないところに落としたり。ペアとして頼もしいけど,観戦者にとってはイマイチ(でもないか)。楽しいのはしっかりミスしてくれる人ですね。「あんた,いい人やねえ」と思わずいいたくなってしまいます。ミスしても腐らない,というのも大事な心がけでしょう。(偉そうにいえないけど)

予選リーグの結果です

 この選手権は3ペアずつ,3組に分かれてリーグ戦を行い,それぞれの1位チーム,2位チーム,3位チームが再びリーグ戦を行うというシステムです。では成績発表です。
 まず1位グループです。いかにも強豪らしく,整然と並んでいますね。

 続いて2位グループ。1位グループに比べるとどこかまとまりがなく,雑然としています。男性が前に来ているところが,つい力が入りすぎてチャンスボールをミスる男性陣といった感じです。でも楽しそうでいい感じですね。

 最後はその他の人々ということでまとめました。勝った負けたは関係ない,試合に出たかどうかも関係ない,みんなで楽しめればそれでいいじゃない。選手権というよりYou遊精神があふれてます。

お楽しみはもぐもぐタイムなのだ。

 みんなが楽しむおやつの時間。いまはもぐもぐタイムというのかなあ。みなさんの幸せな顔を見ていると,みんなが幸せになりますね。といったら,関係者のみなさんはここの主役は誰か,すでにおわかりでしょう。この人!幸せな顔を見ていると,みんなが幸せになりますね。写真は少し小さめにしておきますね。

 お弁当が届きました。何種類かに限定することなどなく,それぞれが好き勝手に頼みます。注文をする人も注文を受ける人も大変でしょうけど,これが楽しみの一つなんだから勘弁してください。

優勝が決まりました。

 みんながお弁当を食べたくてやきもきして観戦する中,優勝を決めたのは吉本・橋場ペア。これは,まあ順当にといってもいいんじゃないですか。確かに順当なんだけど,みなさんの平均年齢が上がっていることを考えると,よく頑張りました,といって差し上げたい。優勝の賞品は名誉だけでした。めでたしめでたし。

スナップをいくつか

 いくつかのスナップ写真を紹介しておきます。
 もぐもぐタイムといえば,相談タイムというのも流行りましたね。このペア,「そっだね〜」なんていってるでしょうか。

 暑いですからね,これからは健康に気をつけましょう,お互いに。この人は模範的!でも,この月光仮面は誰でしょう?

 どういうわけか知らないけど,ジュニアのパパママペアというのは,何となく新鮮でいい感じなんですよ。心から歓迎しちゃうなあ。終わったら子どもたちとテニスなんだそうです。そんな時代もありましたかねえ。

 いろいろな見方はあるにせよ,これも爽やかな一駒だと思います。

 ロブをうまく使えるか,それに対応する足があるかどうか。いうまでもなく,ミックスではこの関係が大切ですね。誰が走るのか,これが問題だ! えっと,次の写真はこの話とは関係ありませんよ,念のため。止まっているように見えるのは目の錯覚でしょう。

 走る前にも1枚。お互いの健闘を祈りましょう。

 観戦子としては,最後にはぜひこの写真を載せておきたいと思いました。大会終了後,練習マッチをするパパの試合を見つめるジュニア候補生。2歳なのに自分のラケット持参で応援です。

 この日は西さんがアイスクリームを差し入れしてくれるという嬉しいハプニングも。暑い中にも笑いの絶えない大会となりました。